textmate_footnotesとTextMateを組み合わせた使い心地に感動する

またまた面白いソフトウェア(Railsプラグイン)に出会った。textmate_footnotesはRailsで開発中のページ下部に、開発に便利なリンクを追加してくれるらしい。こういうのを見ると、まずはインストールして実際に体感してみたくなる。早速インストール。(ただしTextMateMacOSX専用のエディタのため、MacOSX環境でないと体感できない...。と思う。)

インストール

Railsプラグインの紹介ページを見る。Rails2.0.2環境で利用したいので、以下のようにedgeバージョンをインストールした。

script/plugin install http://macromates.com/svn/Bundles/trunk/Bundles/Ruby%20on%20Rails.tmbundle/Support/plugins/footnotes-edge 

TextMateもダウンロード。30日間は試用できるようだ。

使ってみる

現在作りかけのRails2.0のサンプルプロジェクトtest_slip202にインストールしたら、以下のように表示される。

  • 一番下に表示された3行が、textmate_footnotesによって追加された開発に便利なリンク集。
  • Edit:の行のリンクをクリックすると...
    • 現在のページのcontroller、view、layoutファイルをTextMateで開いた状態で、ブラウザからTextMateに切り替わる。
    • stylesheet、javascriptはサブリンクが表示されるので、さらに目的のファイルをクリックすると同じように切り替わる。
  • Show:の行は、session、cookies、paramsなどの情報を表示してくれる。
  • 繰り返しクリックすると表示/非表示が切り替わる。
  • production環境ではtextmate_footnotesは常に非表示。賢い。


面白いなー、こんなことも出来のかという印象。リンクをクリックした時に、そのページを構成する目的のcontroller、view、layoutなどのファイルが開いて、瞬時に編集可能な状態に切り替わるところが素晴らしい!(今までアプリケーションを切り替えただけでは、沢山のビューファイルの中から目的のファイルを選択するのが面倒だった...。)
Ajaxなリクエストにも対応するとか、ビューのPartialファイルも選択可能になって欲しいとか、今後の進化に期待、期待。

TextMateで日本語表示

TextMateで残念なのは、日本語入力がサポートされていないこと。表示の方は辛うじて表示される状態。(日本語入力済みのテキストを開くと、半角文字間隔で漢字やひらがなが表示される。隣の文字と1/4角分重なって、とても読みづらい...。)でも、この状況を解決してくれたのが以下のページ。

TextMateには一切修正を加えず、この創意工夫が素晴らしいです。感謝です。

CJK-Input.tmpluginのインストール

インストールは、HDボリューム直下、またはユーザーホーム直下の以下のディレクトリにコピーすれば良いのだが、

  • /Library/Application Support/TextMate/PlugIns/

おそらく、TextMate/PlugIns/フォルダは存在しない...。その場合は、自分で同じ名前のフォルダを作ればOK。

フォントのインストール
  • フォントファイル ForMateKonaVe.ttf をダブルクリックすると、簡単にインスートルできる。