Gmail実験室
今さらながら、Gmailの便利機能に感動してしまった。かゆいところに手が届く、人の「うっかり」を補ってくれる機能だ。使い出したらやめられなくなりそう。
添付忘れチェッカー
何と!Gmailでは本文中に「添付」という文字が含まれているのに何も添付されていない場合、「ファイルを添付しましたか?」と確認アラートが出るのだ!
恐るべし気遣い!
Labs
さらに 設定 >> Labs。ここは実験的な機能をテストする場らしいのだが、実験的・テストと言いながら、これが侮れない便利さを持っていた。デフォルトではLabsの機能はすべて無効になっていた。日本語の分かり易い解説が書いてあるので、それを見ながら面白そうな機能を有効にしてみた。
- ちなみに、上記の添付忘れチェッカーも、以前はLabsの機能だった。それがデフォルトの機能として取り込まれたようだ。
送信取り消し
- 間違って [送信] ボタンを押してしまったことはありませんか?
- [送信] をクリックしてから数秒以内ならメールの送信をキャンセルすることができます。
- メール送信前に十分確認したつもりなのに、送信ボタンを押した瞬間に、なぜか書き損じや書き間違いに気付く...。あるある。
- そんな時、今のメール送信、取り消しできたらどんなに幸せだろうと思いながら、訂正メールを追っかけ送信したりしていた。
- あるいは、同音異義語の変換間違いや、大意に影響のない打ち間違いの場合は、自分のお馬鹿丸出しのままにしていた。
この機能は、そんな悩みを解決してくれる。
- 送信取り消しを有効にすると、設定 >> 全般 >> 送信取り消し の項目も追加された。
- 送信取り消しが可能な時間をメール送信後、5秒・10秒・20秒・30秒から選択できた。(デフォルトは10秒)
- 仕組みは、送信ボタンを押した時、上記で設定した時間だけ遅延送信されることになるようだ。
- 実際、メール送信が数十秒遅延されたからと言って、全く問題はなさそう。
- むしろ、遅延されることで数十秒の取り消し猶予を与えられるメリットがかなり大きい。
常に全員に返信
- メールに返信する際は、変更しない限り毎回「全員に返信」するようにします。
- スレッド表示で、返信用のテキストエリアを選択すると、全員へ返信になる。
受信トレイのプレビュー
- 画面読み込み中に、受信トレイの静的なプレビューを簡易表示します。
- Gmailを読み込み中のほんの数秒のことなのだが、受信トレイのプレビューが表示されると嬉しい。
- メール本文のプレビューも表示されるので、待ち時間なくメールを読み始められる感覚だ。
宛先入れ忘れ防止
- 右下部分を拡大すると...
- 関連する宛先候補を表示してくれた!