iPhoneの容量を確保する

最近、MacBookiPhoneを接続してから同期に時間がかかっている。何故だろうと思って、iTunesiPhone情報を確認してみると、何と!空き容量が300MBくらいしかない...。以前は確か4GB以上は残っていたはずだ。(3GS 16GBモデル)

空き領域に曲を自動的にコピー

  • そこで、同期する音楽を極力制限してみた。(プレイリストで厳選した音楽のみ同期するようにした)
  • ところが、プレイリストの曲数は明らかに減っているはずなのに、iPhoneと同期すると、オーディオが占める割合は一向に減らない。

悩むこと暫し、そして気付いた。

  • 「空き領域に曲を自動的にコピー」がチェック入りになっていた。(自分でチェックを入れた記憶はないが、たぶん何かの拍子にやってしまったのだろう)
  • これは、iPhoneの容量に余裕がある場合、選択したプレイリスト以外の曲も容量が許す限り、itunesが選曲して同期する設定らしい。
  • 確かに、iPhoneの容量を無駄なく使い切ることはできるが、MacBookに接続する度に選曲をやり直してくれるようで、同期の時間がとっても長くなる。(十数分)
  • 自分の場合、日々、NIKE+のデータを同期することが多いので、素早く完了して欲しいのだ。(数分で)
  • ということで、「空き領域に曲を自動的にコピー」のチェックを切りにしてみると...

無事、プレイリストの曲のみ同期され、ミュージックの容量も1G程度に抑えられたのであった。

その他の容量

しかし...

  • それにしても、空き容量が少ない。
  • 以前は確実に5GB以上あったはず。
  • そんなことを考えながら、容量の棒グラフを眺めていると、オレンジ色が占める割合が異常に多い。
  • オレンジ色はその他という分類だ。5GB近いその他って、何がそんなに保存されているのだろう?
  • 最大の割合を占める分類なのに、その中身を理解していない自分が居た。


結局、その他の中身については調べなかったのだが、iTunesからiPhoneを復元することで、その他は5GBから300MBに激減した。

  • 音楽や写真も少なめに設定したので、空き容量は以前にも増して、8GB以上を確保できた。
  • MacBookとの同期も素早く完了し快適になった。しばらくは容量で悩まなくても良さそう。

復元について

でも、全然そんなことはなくて、

  • 直前に同期したiPhoneのバックアップをiTunesは常に保持している。
  • iPhoneは、そのバックアップを利用して、以前の状態に復元された。
  • 各種設定もおそらく完全に復元された。(自分が気付いていないことがあるかもしれないが)
    • 唯一、Evernoteがキャッシュしているテキスト・PDF・写真などについては、復元後、キャッシュされるまではダウンロードが続いた。
    • 復元後の使い勝手も、復元前と全く同じで、今のところ不便を感じたことはない。

復元は言葉どおり、完全に元どおりにしてくれる。



自分の環境では...

  • iPhoneは、MacBookにバックアップされている。
  • MacBookは、TimeMachineにバックアップされている。

つまり、常に二重のバックアップがあるのだ!安心、安心。