CSVサーバー0.2

CSVサーバー0.1での当初考えていた不満な部分を、ひと通り改善できたので0.2として公開します。変更箇所は以下の通りです。ログインの方法はページ下の「CSVサーバーへのログイン」を参照してください。

更新履歴

  • 一定時間経過後、フラッシュメッセージを非表示にするようにしました。
  • in_place_editorを利用して、CSVファイルの属性を変更可能になりました。これで、フィルターを解除することなく、同一ページで素早く修正が可能になります。
  • 閲覧者の権限の範囲内で、CSVファイルのダウンロードが可能になりました。
  • 編集フラグが「表示のみ」であっても、自分でURL欄に editable=true と入力すれば、編集可能な状態でアクセスできる状況でした。params[:editable]によるパラメータの受け渡しではなく、Csv.find_by_file_name(params[:table]).editableを参照して、編集フラグの状況を判断するように変更しました。今後はURL欄に editable=true と入力しても無視されます。
  • ファイル項目のフィルター条件で「...から始まる」を選択した時、先頭の_(アンダーバー)を忘れると、意図しない結果になり、悩んでしまう状況でした。ファイル先頭の_(アンダーバー)は必ず付属するので、入力忘れの場合はアプリケーション側で補うことにしました。

CSVサーバー0.1の引用

CSVサーバーは、表計算ソフトで作成した資料を、社内のネットワークで簡単に公開できることを目指して作成中のWEBアプリケーションです。Ruby on Railsの勉強も兼ねているので、まだまだ不完全な部分も多く、思い通りの動作をしない可能性もあります。

唯一の特徴は、社内向けに閲覧制限を設定することが可能なことです。表の中にpath列を設定しておくと、その行はpath列の部署名のユーザーのみ閲覧可能になります。その詳細については、以前の日記の以下のタイトルを紹介しておきます。

また、アップロードしたCSVファイルを柔軟に検索(フィルタ)できるように心掛けました。検索(フィルタ)機能の詳細については、以下のタイトルを紹介しておきます。

CSVサーバーへのログイン

テスト用の運用ページから、以下のユーザーでログインすることがきます。自由に試して頂いて結構です。(システム管理者でログインすれば全ての権限が手に入ります。その場合、好奇心旺盛に設定を変更してしまうと、CSVサーバーはダウンしてしまうかもしれませんが...。)

ログイン名 パスワード 権限 閲覧可能な部署 管理部門
yamada yamada CSVファイルの閲覧のみ /株式会社RAILS/営業1部/営業1課/, /株式会社RAILS/営業1部/営業3課/ 無し
suzuki suzuki CSVファイルのアップロードと閲覧 /株式会社RAILS/ 経理
satou satou CSVファイルのアップロードと閲覧 /株式会社RAILS/ 人事部
zarigani zarigani システム管理者であり、全ての権限 /株式会社RAILS/ 総務部、人事部、経理