Retinaなら3840x2400の超広大なデスクトップを体感できる!

今まで、15インチMacBook Pro Retinaの最高解像度は2880x1800だと思い込んでいた。だって、現実のピクセル解像度が2880x1800なのだから。ところが...

QuickRes.app

な、なんだと!3840×2400


もう、こうゆうの見ると、即インストールしなくては気が済まなくなる。さっそくインストール。


そして、3840×2400をおもむろに選択してみる。暫しのブルーアウト後、来た!3840×2400が。


比較のため、今まで最高解像度だと思っていた2880×1800に戻してみる。


右側にはみ出たウィンドウをデスクトップに収めて、再び3840×2400へ。

Safariのウィンドウを並べてある範囲が2880×1800の領域。
その周りのデスクトップが3840×2400に拡張された領域だ。


しかし、どんだけ広いんだ!と感動した後は、文字の小ささに閉口する。どんだけ小さいんだ...。(苦笑)一応、文字は読めるが、思わずディスプレイに首を伸ばして顔を近づけてしまうレベル。しかも、2880×1800の時と違って、現実のピクセル解像度を超えている。

  • よって、2880×1800のクリアな印象はなく、文字の輪郭がにじんだ印象。(小さ過ぎて文字の輪郭なんて見えないんだけど)
  • 画数の少ない文字はちゃんと読めるが、画数の多い文字は雰囲気と勘で読んでる感覚。
  • おそらく、視力が3.0になっても常用するには相当きついと思う。(そもそも、普通の視力検査の最高は2.0)


当然、この解像度を常用するなんて無理。

想像する利用価値

常用するのは無理があるが、この広大な解像度には魅力がある。強引に利用価値を考えてみた。

  • 長いソースコードをレビューするときに、どこに何が書いてあるのか、全体の外観を把握するには一覧できた方が良い時もある。
    • 時には2本指ダブルタップで2倍の解像度に拡大しながら使えば、時には役立つかもしれない。
  • 3840×2400で頑張って使った後に、2880×1800にしてみる。
    • すると、今まで小さいと思っていた2880×1800の世界が、なんて見やすい解像度なんだろう!と思ってしまう。
    • 2880×1800の解像度で文字が小さい、読みにくい、と嘆いていたことは、なんて贅沢だったんだろう!と気付いてしまうはず。(笑)
  • iPhotoなどの写真関係のアプリケーションであれば、GUIが小さくなるだけで、写真そのものは美しく表示される。
    • イベント表示で15×8=120イベントが一覧できる見通しの良さは、圧巻である。
  • 文字がいかに小さくても、3840×2400のデスクトップの広大さには惹かれてしまう何かがある。


お試しあれ!今後のディスプレイの進化の方向性が見えてきた気がする。

      • はい、この日記は頑張って3840×2400の解像度で書いてみました。
      • 非常に目が疲れたけど、楽しいのはなぜ?(すぐに飽きると思うが)