気付き難かったiPhoneの操作
iPhoneには紙のマニュアルは用意されていないが、web上にはちゃんと公開されている。そのリンクは、iPhoneのSafariのブックマークにも、デフォルトで登録されていた。
- 使いこなすためのヒント - iPhoneの使い方をすべて紹介(iPhone >> Safari >> ブックマーク第一階層 >> iPhoneユーザーガイド)
- iPhone ユーザガイド(203ページのPDF版)
やはり、一通りは読んでみるべきだと思った。(今までいい加減に使っていたので)いくつか知らない操作も発見した。また、マニュアルに書いてないこともある。以下は、自分が使いそうな、最初は気付かなかった操作のメモ。
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- この他にも未知の操作がいっぱいあるのだと思います。ご存知の方は、ぜひ、教えて頂きたいです。
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環境
- iPhone 3GS / OS 3.0
- MacBook OSX 10.5.7
- iTunes 8.2.1
全般
- スクリーンキャプチャ
- ホームボタンを押しながら、スリープボタンを押す。
- 好みの動作を呼び出す(ホーム・検索・電話のよく使う項目・カメラ・iPod)
- ホームボタンのダブル押し。
- 設定 >> 一般 >> ホーム で好みの動作を設定する。
- 自分の場合は、カメラを選択してみた。
- ホームボタンのダブル押し。
- 音声コントロールを実行
- ホームボタンを3秒以上押し続ける。
- アプリケーションの強制終了
- スリープボタンを長押し、電源オフ画面を表示させ(スリープボタンは一旦放す)、ホームボタンの長押し。
- アプリケーションが正しく動作しない場合に、やってみる価値があるらしい。
- スリープボタンを長押し、電源オフ画面を表示させ(スリープボタンは一旦放す)、ホームボタンの長押し。
- iPhoneのリセット
- スリープボタンとホームボタンを長押し。
- 電源オフの確認画面 → Appleロゴが表示されるまで、10秒以上押し続ける。
- iPhoneの電源が切れない、あるいは電源を切って入れ直しても問題が解決しない場合のみ、実施するべき。
- スリープボタンとホームボタンを長押し。
文字入力
- Capsロック(アルファベットの大文字入力)
- シフトボタンをタップで、次に入力する1文字だけ大文字になる。
- シフトボタンをダブルタップで、大文字入力が続く。(もう一度シフトボタンをタップすれば解除)
- 入力モードを変えずに、数字・記号を入力する
- モード切り替えボタン([ABC]とか[123]など)をドラッグして、入力したい文字まで移動する。
- テンキー入力で「ああ...」の連続入力(母音がaの発音の連続入力)
- 方法1:[あ]ボタンを押して、ボタンの選択状態が解除されてから、再び[あ]を押す。(選択状態では「いうえお...」と入力が変化してしまう。)
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- 方法2:[あ]ボタンを押して、[→][あ]なら、選択状態の解除を待たずに連続入力できる。
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- 方法3:[あ]をドラッグして、一旦[あ]の領域を出て、再び[あ]の領域に戻り、指を離す。これを繰り返す。
- 例:[あ][え][あ]と認識されるように、押し続けながら右左に動かし、離す。
- 参考ページ:http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0901/09/news113.html(一番最後のTips3つ目。大変参考になりました。感謝です!)
- 方法3:[あ]をドラッグして、一旦[あ]の領域を出て、再び[あ]の領域に戻り、指を離す。これを繰り返す。
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- 方法4:2文字目の「あ」は、上下左右に文字が出るまで押し続けて、離す。
- 参考ページ:iPhoneのTips3つ 停止・キャンセル・ああ - My Favorite Days(タターンのリズム、大変参考になりました。感謝です!)
- 方法4:2文字目の「あ」は、上下左右に文字が出るまで押し続けて、離す。
- フルキーボード入力で、.com、.co.jp等のアドレス定型語句の入力
- フルキーボード入力で、ボタンの表示にはない特殊な文字の入力
- [.][.com][a]["]ボタン等を長押ししてみる。(全てのボタンを長押ししてみる価値がある)
- 操作の取り消し・やり直し
- iPhoneを素早く振る。
コピー&ペースト
- 連絡先の項目は、編集モードでコピーできる。
- 電話番号をそのままタップすると、いきなりダイヤル発信が始まって、焦る...。
- 編集可能なテキストのコピーは、奥が深い!(以下、メモで確認した挙動)
基本コピー
範囲指定コピー
- テキストを2本指で時間差タップ。
- 1本目の指で始点を押さえたまま、素早く2本目の指で終点を押さえる。
- 時間差が、早過ぎると段落コピーに、遅過ぎると基本コピーになってしまう...。
- 範囲が選択されるまで、2本指で押さえ続ける方が簡単だった。
- タップ位置の範囲が選択されるので、画面を押し続けながら、2本の指を動かすと、範囲も一気に調整できる。
- 吹き出しメニューで[コピー]をタップ。
ペースト
- 同じ要領でペーストできる。
- 間違ってペーストした場合は、iPhoneを素早く振る。
リストの1件削除
- メールの受信リスト、Safariのブックマーク、メモの一覧リスト等で有効
- 削除したい1件を左右になぞる。([ロック解除]ボタンの要領。スワイプ。)
カメラ
- なるべく手ぶれを押さえる
- 撮りたい時にタップするのではなく、最初から押し続けて、撮りたい時に放す。
- シャッターボタンを放した時に、写真は撮影される。
- 撮りたい時にタップするのではなく、最初から押し続けて、撮りたい時に放す。
- ピントと露出を合わせる
- 画面の合わせたい対象をタップすると、そこに四角い枠が表示される。
- タップしなければ、中央の大きなエリアに四角い枠が表示される。
- 枠が消えたら、シャッターチャンス。(だと思う)
Safari
- ブックマークをホーム画面のアイコンにする
- [+]ボタンを押し、[ホーム画面に追加]を押す。
- 活用例1:http://mail.google.comを追加すれば、まるでGmailアプリケーション!
- 活用例2:iPhone便利帳 わざわざapp storeに登録しなくても、これで良いのだ!(素晴らしい!感謝です!)
- [+]ボタンを押し、[ホーム画面に追加]を押す。
- 画像保存
- 保存したい画像を押し続けて、[画像を保存]ボタンを押す。
- フレーム内をスクロールする
- 2本の指で、ページをドラッグする。
- ページの一番上まで一気にスクロールする
- アドレスフィールド・検索フィールドを表示する
- 一番上のステータスバーをタップする。
マップ
- 地図を拡大・縮小
- 指1本でダブルタップ・指2本でタップ
電話
- 着信音・バイブを止める
- スリープ・ホーム・ボリュームボタンのどれかを押す。
- コール中の相手には、そのまま呼び出し音が継続する。
- スリープ・ホーム・ボリュームボタンのどれかを押す。
- 着信を拒否する
- スリープボタンのダブル押し。
- コール中の相手には、話し中のプーッ、プーッ...、あるいは留守番電話に転送される。
- スリープボタンのダブル押し。
- 通話中に操作する
- 通話中であっても、ホームボタンを押して、好みの操作を実行できる。(最初、切れてしまわないか不安だった)
- iPhoneの情報を確認したり、メモを確認したり、等。
- 赤い[通話終了]ボタンを押すまで、通話は継続される。(もちろん、相手が切っても通話終了)
- 通話中であっても、ホームボタンを押して、好みの操作を実行できる。(最初、切れてしまわないか不安だった)
着信音の作成
以下、iTunesでの作業
環境設定
- iTunes >> 環境設定... >> 一般 >> [着信音]をチェック入り。
曲の編集作業
- 好みの曲を選択する。
- command - I >> [オプション]タブを選択する。
- 開始時間と停止時間を指定して、[OK]ボタンを押す。(全体で40秒以内になるように)
- 上記の曲を右クリック >> AAC バージョンを作成
- ライブラリ - ミュージックの先頭に、切り出した曲が追加される。
- ファイル拡張子を変更するために、切り出した曲をデスクトップにドラッグ&ドロップ。
- ファイル拡張子を XXXX.m4a → XXXX.m4r に変更する。
- ダブルクリックして再生すると、iTunesのライブラリ - 着信音に追加されている。
- ライブラリ - ミュージックに切り出した曲は不要なので、削除した。
以上で、iPhoneを同期すれば、先程追加した着信音が選択できるようになっていた!(上の方にカスタム グループが追加された)
- 設定 >> サウンド >> 着信音
- 連絡先 >> 着信音
*1:改行から改行まで