そのアプリケーションを選択する理由と解決までの軌跡 その2

長過ぎて日記が途中で切れてしまったので、その1から続き。

動画プレーヤー

アプリ名 利用者数 どんなアプリ? 分類
MPlayerX 6 動画プレーヤー 動画プレーヤー
VLC 6 動画プレーヤー 動画プレーヤー
Perian(開発終了) 1 Quicktimeで閲覧可能な動画を拡張するシステム環境設定 動画プレーヤー
  • 動画の種類によっては、OSX標準のままでは見られないものがある。
  • MacBookで見られない動画があると悔しいので、以下の3つは必携のアプリ。
    • Perian(2011年7月のバージョン1.2.3で開発終了)
    • Niceplayer.app(Perianが代替アプリとして推奨)
    • VLC.app
flv(フラッシュビデオ)
  • ところで、MavericksになってOSX標準ではQTKitを使わなくなったようだ。
    • QuickTime Player(X)では、flvをmovに変換してから再生するようになった。
    • Quick Lookでflvを再生できなくなってしまった。
    • flvのファイルアイコンにプレピュー画像が表示されなくなった。
  • 但し、QuickTime Player 7なら、QTKitを活用したPerianの効力が生きているようだ。
  • flvをQuick Lookで表示できなくなってしまったのは不便。解決策を知らない。
AVCHD規格のMTS形式
  • AVCHD規格のMTS形式(SDカードに保存するホームビデオに多い)は、VLCで再生できる。
  • VLCは、Eキーで正方向のコマ送りは出来るのだけど、逆方向のコマ送りが出来ない?(不便)
  • やはりmov形式に変換してしまった方が、利便性は良くなる。
    • アイコンプレビューが表示されるし、
    • Quick Lookで再生もできるし、
    • QuickTime Playerで正逆のコマ送りもできる。(←・→キー)

  • Re-wrapという名前のとおり、MTSというコンテナ(動画データの入れ物)から、movというコンテナに入れ替えるだけ。
  • よって、その変換は素早く完了する。中身の動画データもそのままなので、劣化もない。
  • また、最近知ったが、PanasonicからMTS形式の動画をQuickTimeで再生するためのプラグインが配布されていた。
  • 素晴らしい!これをインストールすると、MTS形式の動画をQuickTimeで再生できるようになった!(快適である)
    • QuickTime Player 7のみならず、QuickTime Player(X)で再生できるようになった。(何でだろう?)
    • 動画の1コマ目がアイコンとして表示(アイコンプレビュー)されるようになった。
    • Quick Lookしても動画は再生されないが、再生スライダーを移動すると映像が動く。

日記

アプリ名 利用者数 どんなアプリ? 分類
Day One 3 日記 日記
  • かつて10年日記を使ってみたが、そんなに続かなかった。(2、3年は続けた)
  • このブログは不定期更新だけど、いまだに続いている。(2006年10月から)
  • 毎日続ける1行日記よりも、何かに感動して書きたい思いが強くなった時だけ書く、というスタイルが合っているのかもしれない。
  • 1行日記的な年間行事の記録なら、カレンダー.appに1行日記用のカレンダーを追加するのも良さそう。

表計算

アプリ名 利用者数 どんなアプリ? 分類
Numbers 4 表計算 表計算
OpenOffice 2 表計算ワープロ・プレゼン書類の作成ツールのセット 表計算
  • 表計算アプリは、コンピューターによって可能になった、偉大な発明だと思う。
  • 今時の会社は、もしも表計算アプリがなくなったら、存在できないと思う。
  • 決算での複雑な引当金計算とか、会計監査での妥当性の証明とか、表計算アプリに頼りきっている。
  • 初めて使った表計算アプリは、マルチプラン(MS-DOS環境)だった。
  • マルチプランは相当使い込んだが、その後ExcelWindows)に移行した。
  • MacOSでもExcel*1は使えたが、操作性はWindowsの方が遥に良かった。
    • Excelの操作は、WindowsGUIと2ボタンマウスに最適化されていると思う。
    • WindowsExcelは、少ないメモリ消費で、寸分の遅れもなく、キビキビ動いた。
    • MacOSExcelは、操作に対する反応が若干鈍かった。メモリも盛大に消費した。
    • MacOS版とWindows版では、互換性も完全ではなかった。書式の乱れや、マクロの不具合に悩まされた。
  • どうせ互換性がないのなら、オープンソース表計算アプリで十分と考え、MacBook以降Excelは使わなかった。
  • 当初OpenOfficeを使おうと思っていたのだが、X11環境が必要なのと、日本語の書式崩れあったので、
  • OpenOfficeベースの、OSXネイティブのGUI環境で動くNeoOfficeを使い始めた。日本語表示もいい感じ。
  • その後、OpenOfficeのバージョンも進み、X11不要でOSXネイティブ環境で動くようになった。日本語の書式崩れもない。
  • Mavericksの現在、表計算アプリはOpenOffice 4.0.1を使っている。
    • オフィス系の統合ソフトだけど、ほとんど表計算アプリしか使わない。
  • iPhoneにはNumbersをインストールした。
    • メールに表計算アプリの書類を添付されても、内容を確認できるのだ。
  • これまで利用してきた表計算アプリの変遷
CPU マシン OS環境 利用していた表計算アプリ
PowerPC iMacPowerBook G3 MacOS9 Excel
PowerPC PowerBook G4 OSX 10.4 Classic環境 Excel
Intel MacBook OSX 10.6 NeoOffice
Intel MacBook Pro Retina 15 OSX 10.9 OpenOffice
iPhone iOS7 Numbers
  • 表計算アプリのセルひとつ一つは、オブジェクトである。
  • セルに入力された数式は、プログラムコードなのである。
  • 有意義な情報を表示するシートを作りながら、実はオブジェクト指向プログラミングしていたのだ。

分類なし

アプリ名 利用者数 どんなアプリ? 利用経験からのコメント
CheatSheet 7 commandキー長押しでショートカットキーの一覧を表示する たまにショートカットの一覧を見直すと発見がある!かも。
f.lux 6 時刻によってモニタの色温度を変更する
Keynote 6 プレゼンテーション資料作成エディタ
TextExpander 6 定型文を挿入する ユーザ辞書でいいじゃん、と思ったが、ユーザ辞書にはない便利さがありそう。
(利用経験なし)
DragonDrop 5 ファイルの一時置場
Dropzone 4 Dockのスタック表示、Webへのアップロード、ファイルの圧縮や移動
Visits 4 メニューバーでGoogle Analyticsを表示
MenuTab for Facebook 3 メニューバーからFacebookの通知などをチェック
TotalSpaces 3 Spacesを再現する
Transmit 3 FTPアップローダ 最近はめっきりFTPでアップロードすることがなくなってしまった。
翻訳 タブ 3 メニューバーからGoogle 翻訳
SoundFlower 1 サウンド入出力を自在にコントロールできる仮想オーディオデバイス MacBookが発する音をデジタルデータとして加工したい時に欲しくなる。
オーディオファイルの繋ぎ方 - ザリガニが見ていた...。
FlickrExport for iPhoto 1 iPhotoからFlickrにアップロードする 重宝している。
Temperature Monitor 1 マシンのあらゆる温度を表示する 初代MacBookはかなり熱かったけど、MacBook Pro Retinaは熱くならない。以前ほど、温度を気にしなくなった。

*1:そもそもExcelMacintosh用に開発されたのが始まり