自分仕様なMacBookの快適なところ

iPadは場所を選ばず手軽に使えて便利なのだが、結局のところ、MacBookの代わりにiPadで作業しようとする限り、MacBook以上に快適に作業できることはなくて、現状ではiPadでの作業はMacBookに比べて冗長になる。(もちろん、iPadでしかできない作業とか、iPadが得意な作業というのもあって、例えば、現在地を絶えず追跡しながらカーナビのように地図アプリでナビゲーションするとか、PDFをまるで紙の本のように再現するとか。)

たぶん、長年MacBook(のようなマウス&キーボードUIのパソコン)を使ってきて、その環境での作業が慣れているせいもあるかもしれない。それに、そもそもマウス&キーボードUIには25年以上の歴史があり、その中で常に進化し続けてきた。今のMacBookは、すべてがマウス&キーボードUIに最適化され、かなり成熟した作業環境になっているはずなのだ。さらには、自分が関わる世の中のWEBサービスの多くは、マウス&キーボードUIを前提に設計されている。(ガラパゴス携帯サイトを除く)それを、世に出てたかだか数年の未熟なタッチUIで操作しようとしたら、MacBookの方が快適なのは当然なのだ。

また、MacBookには自分の作業を快適にする様々なアプリケーションがインストールされているのはもちろんのこと、不足している部分は、AppleScriptAutomator、あるいはその他のプログラミング言語で補われている。数年使っていると、会社であっても自宅であっても、どちらのマシンも、それ自体が自分仕様のよく出来たOS(あるいは作業環境)のような気分になってくる。自分のマシンで作業すれば手っ取り早くできることも、他のマシンでは酷く面倒で時間がかかる。つまり、今のMacBookiPadの関係に似ている。

自分のMacBookの快適なところを探してみた。(iPadにも出来るかどうかに関係なく)

メールの受信

メールの受信はGrowlが教えてくれるよ。さらに配送出荷メールが届くと、自動的に、宅配の照会ページが開くよ。

Time Machine

Time Machineの履歴にコメントを付けられるよ。

synergy

1台のMacBookから、左右に配置したPowerBookG4・初代MacBookを、マルチモニタのように操作できるよ。

ライブカメラ

MacBookライブカメラにして、iPhoneから確認できるよ。(どちらの方法も、今を生中継できるところが、YouTubeとは違うところ)

プライベートな場合(1:1)
  • iPhone用MacBook用のSkypeをそれぞれインストールしておく。
  • Skypeでアカウントを2つ取得して、iPhoneからMacBookに接続する。
  • MacBookを自動応答する設定にしておけば、必要な時にいつでも確認できる。
    • 設定... >> 発信 >> 通話の自動応答 を入にする。
    • 設定... >> ビデオ >> 通話中:ビデオを自動的に開始 をチェック入にする。

  • iPhone 3GSではfringアプリ経由でSkypeを利用する。(Skypeアプリでは音声通話しかできない)
    • fringのアカウントを作って、fringにログインする。
    • More >> Add-ons >> Skype にもログインする。
      • 何故かログイン処理が完了するまで時間がかかった。(5分くらい)
      • 途中何度もパスワードを間違えたと思ってやり直してしまった...。
      • 結局、最初のパスワードで正解だった。じっくり待つべきだった。
不特定多数に公開する場合(1:多)
  • http://www.ustream.tv/ を利用する。
    • 右上の「サインアップ」リンクから新規アカウント登録する。
    • その後「ライブを開始」ボタンを押して、指示される手順どおりに作業するとライブ中継が始まる。*1
    • iPhoneで視聴するには、Ustream Viewing Applicationをインストールしておく。

Quicksilver

Quicksilverは、常に英数モードで呼び出すよ。キャンセルすれば、元の入力モードに戻るよ。


tell application "System Events"
tell process "WhateverItIs"
keystroke space using {control down, shift down} --Quicksilverのショートカット
key code {102} --英数キーのキーコード--USキーボードでも可能
end tell
end tell


ターミナルとFinder

スクロール

Magic Mouseじゃなくても、iPhoneのような慣性・滑らかスクロールだよ。

メニューバーのアイコン表示

メニューバーの一番上をクリックすると、文字メニューに隠れていたアイコンメニューが表示されるよ。もう一度クリックすれば、文字メニューに戻るよ。

WEBページの自動操作

面倒くさいWEBバンキングのログインも、自動でログインするよ。
定期的な消耗品の発注も、ワンクリックで完了するよ。

ブックマークの同期

ブックマークとパスワードは、MacBookSafariFirefoxChromeと、iPhoneSafariと、iPadSafariで、いつも同期してるよ。

  • Xmarksをインストールしておく。
  • すると、MacBookSafariFirefoxChrome間は、どこかでブックマークが変更される度に同期される。
  • iPhoneiPadSafariとの同期(ブックマークのみ)は...
    • MacBookとUSBケーブルで接続したタイミングで同期される。
    • もし、MobileMeサービス(有料)を利用していれば、以下の設定により、プッシュ通知で刻々と同期される。
    • 設定 >> メール/連絡先/カレンダー >> USER_NAME@me.com(mac.com) >> ブックマーク をオンにする。

USキーボード

USキーボードだけど、左右のcommandキーが、英数・かなキーに対応しているよ。

画像

素早く、画像をリサイズしたり、Exif情報を削除できるよ。

マウスジェスチャー

マウスを左右に振るとページを戻るよ、丸く動かすとタブを移動するよ。Zを描いて始点に戻るとページを閉じるよ。

基本性能

以上に加えて、MacBookにインストールされたOSX 10.6の基本性能はかなり秀逸。iPadを使い始めて、あらためてその良さを実感する。使い慣れた物理キーボードはブラインドタッチを可能にし、日本語変換も含めたテキスト編集はキー操作のみでストレスなく完了する。さらに、複数のアプリケーションを素早く切り換え、連携させて、より高度な処理ができるのであった。


MacBookも、これから、まだまだ活躍する。

*1:途中でFlashアプリがインストールされた模様