Safariに追加している便利な機能や設定
最近、Safariのとっても便利な機能や設定を知った。以前から使っているものも含めて、追加している機能を厳選して書き出してみた。
テキストエンコーディングを自動判別するよ。
以下のページをクリックしてみて欲しい。自分のSafariでは、すべて文字化けする。
ところが、テキストエンコーディングの自動判別を有効にすると、かなりの確率でちゃんと読めるようになった。
そんな機能を実現してくれる設定は...
# 自動判定を有効にする defaults write com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector -bool yes # 自動判定を無効にする(デフォルト) defaults delete com.apple.Safari WebKitUsesEncodingDetector
- 設定を変更したら、Safariを再起動すると、反映された。
参考:
- Safari 5のテキストエンコーディング自動判別を有効にする | Macの手書き説明書(素晴らしい情報に感謝です!)
所感:
うっかり閉じてしまったり、突然クラッシュしても、テキストエリアの内容をできる限り保持してくれるよ。
- textarea の内容を1分おき (または文字を書くたび) に自動保存してくれる。
- もし保存してから10分以内に同じ URL を開いたら内容を復元してくれる。
- input 要素には対応してないそうだ。
- タブを閉じたり、Sarafiを強制終了したり、と試してみると...
- 素晴らしい!書きかけのテキストを見事に復元してくれた!
- 今までに幾度か、書きかけのはてなダイアリーが消滅してしまったこと(ガックリ)があるので、10分以内の猶予はとっても嬉しい。
そんな機能を実現してくれるのは...
- savetext.user.js(on NinjaKit)
- ブラウザがクラッシュしてもテキストエリアの内容を保存しておく UserJS - by edvakf in hatena(素晴らしい仕事に感謝です!)
閉じてしまったタブを再び開くことができるよ。
- メニューバー:ウィンドウ >> 最近閉じたタブ >> 閉じたタブを開き直す を実行する。
- ショートカットを割り当てておけば、うっかり閉じてしまったタブも素早く復活できるよ。
- 復活したタブには、戻る・進む の履歴も保持されていた。
そんな機能を実現してくれるのは...
新規タブが現在アクティブなタブの右側に追加されるよ。
- タブを閉じると、その前にアクティブだったタブに移動するよ。
- ブックマーク・履歴・検索・URL入力を指定した時に、常に新規タブで開いてくれるよ。(commandキー不要)
- その他にもタブにまつわる細かな挙動を便利にコントロールできる。
そんな機能を実現してくれるのは...
- SafariTabConfig(on SIMBL)
タブを閉じる時、編集中フォームの警告ダイアログを表示しないようにするよ。
- テキストエリアをしっかり保持してくれて、かつ閉じたタブを素早く開けるようになった今、上記の警告ダイアログは煩わしいだけ?かもしれない。
そんな機能を実現してくれる設定は...
# 警告しない defaults write com.apple.Safari DebugConfirmTossingUnsubmittedFormText -boolean false # 警告する(デフォルト) defaults delete com.apple.Safari DebugConfirmTossingUnsubmittedFormText
Safari・Firefox・Chrome・iPhone/iPadのSafari間でブックマークを同期してくれるよ。
- その他に、パスワードや開いているタブを同期する機能もあったりして、とっても便利。
そんな機能を実現してくれるのは...
- つまり、どのブラウザでブックマークを変更しても、その変更が他のブラウザに伝わるのだ。
しかし... Xmarkが終了する?!
これは困った、どうしよう...。
2011年1月10日にシャットダウンされるらしい。
サービスの売却先が決まり、引き渡しまでの最終段階に入っている、らしい。(よかった!)
FLV動画を簡単にダウンロードできるよ。
以上の設定をしておけば、動画ページで以下の操作が可能なる。
- 歯車アイコン >> Flash Movie >> Copy Movie to Download Folder を実行する。
その他にも、便利な機能がたくさん。(以下その一部)
- ダウンロードウィンドウが自動的に閉じるよ。
- 文字入力で自動的にページ内検索が始まるよ。(入力フォーム以外の場所で)
- 「,」「.」でタブを移動できるよ。
- URLごとにスタイルシートを指定できるよ。
- HTMLソースがカラー表示されるよ。(表示 >> ソースを表示)
そんな機能を実現してくれるのは...
- SafariStand(on SIMBL)
リンクになっていないURLテキストを、自動的にリンクに変換してくれるよ。
- http・httpsだけでなく、ttp・ttpsで始まるテキストもリンクにしてくれる。(気が利いてる!)
そんな機能を実現してくれるのは...
- Text URL Linker(on GreaseKit)
ページの下までスクロールすると、自動的に次のページが継ぎ足されるよ。
- もはやあまりにも有名で、もうこれ無しではブラウズするのが億劫になる。
そんな機能を実現してくれるのは...
- oAutoPagerize(on GreaseKit)
- 0AutoPagerize Settings(on GreaseKit)
- 0AutoPagerize SITEINFO(on GreaseKit)
更新情報:
参考:
ショートカット一発でウィンドウを画面一杯に最大化できるよ。
- Safariは、ウィンドウ左上の緑色ズームボタンを押しても、ウィンドウが画面一杯に最大化してくれない。
- 今時なぜ、こうゆう仕様なのか理解に苦しむ。(もしかして1920×1200のような大画面ユーザーのため?)
- キッチリ最大化するためには、以下の手順を踏む必要がある。
- ウィンドウ左上の赤色クローズボタンが隠れるくらいまで、ウィンドウを左側に移動する。
- ウィンドウ左上の緑色ズームボタンを押す。
- ウィンドウ右下の斜線を画面右下まで目一杯ドラッグする。
- とっても面倒くさい。本来は、OS標準で最大化して欲しいものである。
- 例:Safariに限らず。optionキーを押しながら緑色ズームボタンをクリックとか。
そんな機能を追加するために...
- MacBookのあらゆるウィンドウをキー操作で自在に操るために(AppleScript + Quicksilver)
- Safariに限らず、あらゆるウィンドウを最大化したり、拡大・縮小・移動がショートカット一発で操作できる!
依存する関係など
- 例えば、AutoPagerizeをインストールするためにはGreaseKitが必要である。
- さらに、GreaseKitをインストールするためにはSIMBLが必要なのである。
そんな関係をリストにしてみると...
依存関係
- SIMBL
- SafariStand
- SafariTabConfig
- SafariTabMemento
- GreaseKit
- Text URL Linker
- AutoPagerize
ブラウザ間で同期するには、各ブラウザにXmarksのインストールが必要。
ユーザースクリプトのインストール
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- savetext.user.jsは、リンクをクリックでインストールできないことに気付いた。
- そんな時は、ツールバーの手裏剣アイコンを押して...
- Sctiptsタブ、Add new scriptボタン、savetext.user.jsのコードをコピー&ペースト、saveボタン、でインストールできた!
- GreaseKit・NinjaKitの両方が有効な状態で、GreaseKitのスクリプトをインストールしたい場合は...
- 一時的にNinjaKitを無効にしてから、インストールすれば良さそう。
競合する場合
- 例えばメジャーなAutopagerizeなどは、様々な形式で実装されている。(GreaseKitのスクリプト、NinjaKitのスクリプト、Safariの機能拡張など)
- 同じ機能なのに、複数の形式がインストールされていると、正常に動作しないかもしれない。
- 同じ機能は、どれか一つの形式に限定しておくべきなのだ。
以上、開発者の方々に深く、深ーく感謝!